TDRの子連れ旅行:抱っこ紐かベビーカーどちらを選ぶべき?
ディズニーへ家族旅行で赤ちゃんや幼児を連れて行く場合、抱っこひもかベビーカーの選択が大きな決断となります。
ディズニーへ幼い子供を連れて行くと、荷物が増えがちですよね。
でも実は、抱っこ紐はベビーカーの有無に関わらず、ディズニーでは必須アイテムと言えるのです。
そこで今回はお子様の年齢に合わせた、最適な選択肢をご提案。
0歳から3歳までの年齢層に焦点を当て、抱っこヒモの必要性を詳細に説明して行きます。
Contents
抱っこひもの選び方と年齢別ガイド
一般的に抱っこひもには、主に2つのタイプがあります。
一つはリュックサックのように、前で抱くことができる標準的な「抱っこひも」タイプ。
もう一つは腰に装着する台座付きで、抱っこをサポートする「ヒップシート」タイプです。
異なるメーカーごとに、対象月齢や体重制限、抱っこの方法(前抱きや腰抱きなど)が異なります。
ここでは私が実際に使用している、抱っこひもの具体的な例を紹介します。
【抱っこひも】
対象月齢:0ヶ月~48ヶ月
対象体重:3.2kg~20kg
抱っこのスタイル:対面抱き/前向き抱き/腰抱き/おんぶ
新生児から4歳、体重20kgまで使える抱っこひもです。
特に新生児期から2歳頃までの使用がおすすめです。
【ヒップシート】
対象月齢:腰がすわった後~約36ヶ月
対象体重:20kgまで
腰がすわった後から使用できるヒップシートです。
対象月齢は約36ヶ月(3歳)までですが、体重制限によっては4歳頃まで使用することも可能です。
抱っこひもの大切さ 0歳:★★★
0歳のお子様を連れてディズニーに行く際には、抱っこひもが非常に重要です。
これは抱っこひもを使用していれば、利用できるアトラクションが多くあるからです。
抱っこひもがないとアトラクションに乗れず、諦めたり交代で乗ったりなど、親にかなりの負担がかかります。
ディズニーではベビーカーのレンタルは可能ですが、抱っこひものレンタルは行っていないので、事前に準備が必要です。
抱っこひもを使って乗れるアトラクションは、ディズニーランドに21個、ディズニーシーに13個あります。
首がまだしっかりとしていない赤ちゃんや眠っているお子様でも、抱っこひもがあれば安心してアトラクションを楽しむことができます。
また、抱っこひもを使用することで赤ちゃんをしっかりと固定でき、両手が空くため乗り降りも安全に行えます。
さらに、赤ちゃんが立ったり動いたりすることによる、予期せぬ事故のリスクも減少します。
0歳で歩けるようになっているお子様の場合、ヒップシートも役立ちますが、両手を使える「抱っこひも」の方がおすすめです。
アトラクション以外でも、0歳児を抱っこひもで支えることで、泣いてしまった時や寝かし付けの時にも便利です。
1歳児にも抱っこ紐が必要:★★★
ディズニーパークへ1歳のお子様を連れて行く際には、抱っこ紐が非常に便利!
1歳児が日中に1~2回昼寝をすることを考えると、抱っこ紐なら安心して寝ることができるからです。
また1歳になると、歩き始める子どもが多いため、頻繁に「歩きたい!」「抱っこ!」とリクエストすることがあります。
子どもを抱っこしたり降ろしたりする場面が多い時には、ホールドしない「ヒップシート」が便利。
ヒップシートなら、こうした子どもの突然のリクエストに迅速に対応でき、着脱が「抱っこ紐」より容易だからです。
抱っこしながら、ディズニーパークを散策するのも楽しいですね。
ただしヒップシート使用時には、子どもが寝てしまった場合の対応が難しいかもしれません。
力が抜けてしまった子どもを「抱っこ紐」なしで支え続けるのは、親の負担が大きくなるからです。
昼寝時には、子どもの体をしっかりホールドできる「抱っこ紐」が便利です。
ベビーカーを持っているかレンタルしていれば、寝た子どもをベビーカーに移すことができます。
お子様の性格や、手荷物の状況に応じて、「抱っこ紐」と「ヒップシート」を選ぶか、または両方を併用することも考えましょう。
2歳の抱っこ紐の使用:★★☆
ディズニーへ2歳の子供を連れて行く際、抱っこ紐は便利ですが必須ではありません。
B型ベビーカーを使用すれば移動が楽になりますが、子供が不機嫌な時のために「ヒップシート」を持って行くことをお勧めします。
2歳になると体力がつくので、昼寝を1回するか、興奮して昼寝しないこともあります。
お子様が起きている間は、歩いたりベビーカーで移動したりすると快適です。
もし子供が眠ってしまった場合でも、体がしっかりしているので、抱っこ紐なしで抱っこしても問題ないことが多いです。
私の経験では、子どもが2歳1ヶ月の時にディズニーシーに行き、子供が眠ってしまったので抱っこ紐を使いました。
シンドバッド・ストーリー・ヴォヤッジに乗る際には手が空いて安心でしたが、肩や腰にはかなりの負担がかかり少し大変でした。
子供が眠った場合はベビーカーで寝かせておいて、この間に大人が休憩するのも良い方法です。
3歳児に抱っこひもの必要度:★☆☆
ディズニーに3歳の子どもを連れて行く際、抱っこひもは「あれば便利」として考えられます。
通常、この年齢の子どもの昼寝は、ベビーカーで十分対応が可能です。
また多くの場合、手で直接抱っこするだけで充分です。
3歳の子供は疲れた時に、ベビーカーを利用することが多いです。
パーク内ではベビーカーが利用可能なので、抱っこする機会は少なくなるかもしれません。
荷物が増えることと、抱っこする際の負担を考慮して、抱っこひも(ヒップシート)を持参するかどうかを決めるのが良いでしょう。
ただしパークでは、予期せぬ状況が起こることもあります。
たとえば子供が興奮して昼寝せず、夕方に疲れて不機嫌になる場合などです。
そうした時に、抱っこひも(ヒップシート)があると便利です。
私の子どもたちは抱っこが好きで、4歳になっても抱っこをする機会が多いです。
荷物にならなければ、ディズニーにはヒップシートを持って行くことをお勧めします。
ベビーカーと抱っこひも、どちらも持って行くべき
私たち家族は、子どもが2歳の時に初めてディズニーへ行きました。
メンバーは2歳の娘と私と夫の3人。
しかし、ベビーカーのみの持参は大きな誤算でした。
なぜならアトラクションの列に、ベビーカーを持ち込むことはできないからです。
これは全く予想外でした!
私はアトラクションに乗るまで、ベビーカーを利用できると考えていました。
しかし実際には、列に並ぶ前にベビーカーを専用の置き場に預ける必要があります。
その時は子どもが一人だったので何とかなりましたが、2歳児はじっとしていられず、力も強く列に並ぶのは大変でした。
結果的に、ほとんどアトラクションを楽しむことができませんでした。
またディズニーでは、0歳の子どもでも多くのアトラクションに乗れることを知りました。
意外にも乗れるアトラクションが多かったのです。
この際に抱っこ紐が活躍します。
4歳になると、子どもは少し列に並べるようになりますが、3歳までの子どもにはエルゴタイプの抱っこひもが有効です。
重いですが、じっとできない子どもを抱えるよりはマシ。
軽くてかさばらない抱っこひもも良いですが、1時間以上並ぶと大変です。
感染症が広がった頃に訪れた際には、人数制限があったものの30分以上並ぶこともありました。
エルゴタイプの抱っこひもは通常のバッグ程度の大きさで、アトラクションの荷物スペースに収まります。
まとめ:ベビーカーはレンタルできる
子どもの年齢に応じて、抱っこひもを検討してみて下さい。
ベビーカーはレンタルできますので、抱っこ紐と使い分けるのが良いでしょう。
人気アトラクションでは2~3時間待ちもありますので、こんな時は抱っこ紐があると大変助かると思います。
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