硬くなった餅を簡単に柔らかくする方法は?切り方はどうやるの?
あけましておめでとうございます!
パティシエのエミ~です ^^
お正月、お餅はたくさん食べましたか?そして、お餅余っていませんか?^^
お餅って、意外と食べ飽きて余ってしまうことってありますよね。そしてそのままにしておくと、どんどん硬くなってしまって・・・最後には食べるのが面倒になってしまいます。
そこで今回は、硬くなった餅を簡単に柔らかくする方法をご紹介します!食べ方のアレンジにもつながってきますので、実は餅を余らせている方・餅はもう食べ飽きた~という方は、是非参考にしてみてくださいね♪
〇硬くなった餅を柔らかくする方法
〇硬くなった餅の切り方
〇硬くなった餅のアレンジ方法
以上の3本でお送りま~す♪
Contents
硬くなった餅を柔らかくする方法
ズバリ
- 煮る
- レンジでチンする
の2つです!
乾燥して硬くなってしまうので、そういう餅は水分を加えてあげることで柔らかくなります!
煮る場合
鍋に水を入れて、そこに餅を入れて火にかけていきます。水を入れる量は、餅がひたひたに浸るぐらいが丁度いいですね。
水分をたっぷり含ませて柔らかくさせる為に、お湯からではなく水からじっくり煮た方がより柔らかくなりますよ♪ここポイントです。
煮ながら、お好みの硬さに調節しましょう!
レンジでチンする場合
これも煮る場合と同じで、耐熱容器に餅と餅が浸るぐらいの水を入れてレンジで加熱します。ラップはしなくて大丈夫!煮るのが面倒な人には、こっちの方がお手軽なのでおすすめですね♪
大体の目安ですが、冷蔵庫にしまっていた餅なら600Wで1分~、冷凍になっていたら4分~ですね。保存状況により、時間は都度調整して下さい。
硬さを確認しながら少しずつ温めていった方が、柔らかくなりすぎるといった失敗はありません。これなら簡単でしょ?
どちらの場合も、餅が柔らかくなったらザルなどで水分を切って使います。火傷には気を付けてくださいね!
そして醤油をつけて海苔を巻いたり、あんこやきなこや納豆に絡ませたり・・・お好みの味付けで、つきたてのような柔らかいお餅を頂きましょう♪
硬くなった餅の切り方
ここでちょっと餅の切り方のご説明を・・・
スーパーなどで売られている個包装になった切り餅は、少し硬めではありますがそのまま包丁で切ることができます。
でもさすがに、鏡餅のような大きなものを切るのは大変ですよね。力任せに切って、手を切らないかと恐いですし・・・(>_<)
そんな時もレンジでチンして柔らかくしてあげれば、包丁で簡単に切ることができますよ!
この時、切り分けたいだけであれば、水などにも入れず耐熱容器に餅をのせてそのままチンします。
温める時間は餅の大きさにもよるので、硬さを見ながら調整してください。指で押して少しへこむぐらいになれば、包丁で簡単に切れる硬さになっています♪
硬くなった餅もこうすれば、安全に簡単に切ることができますよ!お試しあれ~ ^^
硬くなった餅をアレンジする方法
そして、ここからは餅はもう食べ飽きたのよ・・・という方におすすめの、硬くなった餅のアレンジ方法をご紹介します!!
- おかきにする
- おこわにする
です!
さて、どういうアレンジになるのでしょうか!?順番に見ていきましょう♪
おかきにする
ずばり、油で揚げて「おかき」にしちゃいます!意外でしょ?
手軽に食べられるお菓子ですし、お酒のつまみにも最高!作り方は次のようになっています。
- 餅を1~2センチ角ぐらいに小さく切る
- 平らに広げて2~3日放置して乾燥させる(乾燥して餅にヒビが入ってくれば1~2日でもOK!)
- 熱した油できつね色になるまで揚げて完成
これでおかきの出来上がり!
水分が残っていると油で揚げた時にパチパチ跳ねて、危ないのでしっかり乾燥させましょう。
えっ?でも乾燥させるってことは、すぐには食べられないの!?
それってちょっと面倒!
と思った、そこのあなた!
もちろん、時短できる裏技もあるので安心してください♪
小さく切った餅を、くっつかないようにクッキングシートに間隔をあけて並べてレンジでチンします!ここでもレンジが大活躍します。
600wで2分ぐらいですね。これを揚げれば、すぐに食べられますよ♪
えぇっ?
今度は、油で揚げるのも片付けが大変だし面倒だな~と思った、そこのあなた!
少しの油だけで、フライパンで焼くのでもOKですよ♪
こっちの方がたくさんの油を使わなくて済むので片付けも楽ちんですし、揚げたものよりも油を使っていないのでヘルシーに出来上がります!
本格的に作りたい方はきちんと乾燥させて揚げるのもいいですし、面倒な方は時短の裏技を使って簡単におかきを作ってみましょう!
出来上がったおかきは、定番の塩以外にもしょうゆ・胡椒・昆布茶・カレー粉・きなこなどなど・・・お好きなもので味付けして頂きましょう!
ごはんにかけるふりかけなんかも、味のバリエーションが豊富でオススメです。おかきは、どんな味も合うのでアレンジしやすいですよ。
おこわにする
一体どうやって?って感じですよね。
普通、おこわを作るときにはもち米が必要になりますが、わざわざもち米を買わなくても餅があればおこわが出来ちゃいます!
作り方はこれまた簡単♪
白米を普通に炊くように炊飯器にセットして、そこに1~2センチ角ぐらいに切った餅を入れるだけ。あとは炊飯スイッチを押して待つだけです。
そうすれば、おこわ風のモチモチしたごはんの完成♪
白米だけで作るより、餅を入れて作った方がもちっとしてかなり美味しいです!
せっかくなので、簡単な山菜おこわのレシピをご紹介しますね♪
山菜おこわ
材料
米 2合
切り餅 1個
山菜水煮 140~150g
油揚げ 1枚
白だし 大さじ4
作り方
1.油揚げは1センチ幅ぐらいに細切りにして、山菜の水煮は軽く洗って水気を切っておく。
2.切り餅は1センチ角ぐらいに切っておく。
3.炊飯器に洗った米を入れて、2合の線まで水を入れる。
4.切った餅・油揚げ・山菜水煮・白だしを入れて炊飯ボタンをオン!これで完成♪
米2合に対して切り餅1個ぐらいがちょうどいいですが、ここはお好みで調節してくださいね。
スーパーで売られている炊き込みご飯の素を使っても、簡単にできますよ!分量通りに水をセットして、切った餅を入れればもちもちに炊き上がります♪
いかがでしたか?
硬くなった餅を柔らかく復活させて、つきたてのような餅を味わうもよし、餅とはちょっと違ったものにアレンジして味わうのもよし・・・お好みの食べ方で、硬くなった餅も美味しく頂きましょう!!
是非試してみてくださいね~(^o^)
※この記事は「エミ~」さんが書きました。
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