アクアの5人乗りは狭い?後部座席に3人乗ってみた感想
アクアは人気のコンパクトカーですが、よく言われるのが「後ろが狭い」。
果たしてどれぐらい狭いのでしょうか?
定員は5人乗りですが、そもそも後部座席に3人も乗れるの?
実際に乗ってみた感想をご紹介します。
Contents
高さが低いため圧迫感があり狭い
アクアの車格はヴィッツと同じですので、後部座席の空間もほぼ同じだと考えてください。
アクアは内部が約10センチ長くなっていますが、その一方で高さが低いため圧迫感が増します。
ただしトヨタの86や、マツダのRX-7ほど狭くはありません。
長時間のドライブには向かないかもしれませんが、都市部での通勤や短距離移動には十分でしょう。
実際のところ、5人乗りの車に5人を乗せるのは、少し窮屈かもしれませんね。
また身長約160センチの人が、後部座席に2人乗ることがあります。
たまにこれが5人乗車になり後ろに3人乗るとなると、さすがに狭いと言わざるを得ません。
両側の人がドア側にズレて座る必要があり、窮屈さを感じるでしょう。
後部座席の中央は補助席で狭い
アクアの頭上のスペースは、外見よりも広く感じます(30プリウスよりも広いです)。
しかし足元にバッテリーがあるため、そのぶんだけ狭く感じます。
5人での乗車を頻繁に考えているなら、アクアは選択肢から外すべきです。
シエンタ・ハイブリッドの方が安心できるでしょう。
アクアは要するにBセグメントカーです。
車体サイズはヴィッツと同じです。
特にアクアは後部座席のスペースを狭くしたデザインなので、2人でも後部座席は少し圧迫感があります。
3人ならなおさら狭い…というか無理です。
中央の席は補助席と考えた方が良いでしょう。
リクライニングができないので狭い
アクアの後部座席のスペースは狭く、背もたれのリクライニングができません。
座席は映画館のように固定されています。
後ろの人が体調不良や疲労、車酔い、眠気などに直面しても、アクアではシートを倒して休ませることはできません。
この点は不便ですが、狭いので仕方がありません。
乗客は我慢するか、必要に応じて助手席と場所を交代することも考えられます。
状況により後部座席の評価は変わる
アクアの後部座席はリクライニングできません。
体が大きい方や長距離移動など、リクライニングが必要な場面では、アクアは適していないと言えるでしょう。
また、後部座席の広さや快適さは個人差があり、身長や体格によっても感じ方が異なります。
したがって、アクアの後部座席を評価するには、自身のニーズや好みに合うかどうかを検討する必要があります。
要するに後部座席の広さについての感想は、個人の利用状況や好みに大きく左右されます。
一概に評価はできませんので、実際に試乗して見るのが一番ではないでしょうか。
新型アクアはそこまで狭くはない
新型アクアは、従来モデルと比べてサイズはあまり変わりません。
ホイールベースが50mmほど拡大され、この微細な変化により居住空間が広くなりました。
特に後部座席は、大人が座っても足元に余裕がある広さを提供し、リラックスできるストレスの少ないスペースとなっています。
アクアはコンパクトな印象があり、後部座席が狭いのではないかと思われがち。
しかし頭上やひざの周りにも、ゆとりを確保する工夫が施されています。
また、全高も30mm増加しており、これにより頭上のスペースが増えています。
開放感があり、長時間座っていても疲れにくい特長があります。
ラゲッジスペースの容量も充実しており、5人乗車時でも奥行きが656mm、荷室幅は1,153mmと広々としています。
大きな開口幅も備えられており、荷物の出し入れが簡単です。
リアシートの下に配置されたハイブリッドバッテリーは、荷物の積み込みを妨げず広々としたスペースを提供します。
アクアは車高を低く抑えつつも、広々とした室内空間を確保する魅力を持っています。
試乗して後部座席に乗ってみるべき
結論として、アクアの後部座席にはリクライニング機能はなく、座席は狭いと言えます。
身長や体格によっては充分かもしれません。
トヨタのディーラーで、展示車や試乗車をチェックすることをおすすめします。
試乗した方が手っ取り早いです。
アクアの後部座席は全体的に小さなスペースで、広々とした快適さはありません。
アクアはコンパクトカーのクラスに属し、小さなサイズ感は扱いやすさを提供しています。
後部座席のスペースは、一定の割り切りが必要かもしれません。
しかしスポーツカーのように窮屈すぎるわけではありませんので、普段使いには不便ではないでしょう。
ただしアクアの価格帯は、中型車クラスの価格に位置しています。
後部座席の広さなど室内のスペースを重視する場合、他の車種を検討する余地もあるでしょう。
アクアはコンパクトなハッチバックカーであり、そのコンパクトさが魅力の一つです。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません