高校生がディズニーで必要な予算はいくら?一日の過ごし方についても

2023年12月31日

東京ディズニーランドとディズニーシーは、日本における最大規模のテーマパークです。

高校生になると、友達や恋人との初めての訪問が増える時期ですが、ここでの楽しい時間を充分に味わうには、それなりの予算が必要になります。

今回はパークで一日を楽しむためにどれくらいの費用がかかるのかを詳しく解説します。

 

ランド&シーで一日を満喫するための費用

ディズニーランドやシーへの訪問にかかる費用は、「入場パスポートの料金+交通費+パーク内での1万円の出費」が基本となります。

宿泊が必要な場合も考慮する必要があります。

まず考慮すべきは、入場パスポート。

中学生や高校生には特別料金が適用されます。

・パスポート(中人・ワンデー):6,600円~7,800円

高校3年生は、高校卒業の年の3月末までこの料金が適用されます。

 

続いて、パークへの交通費が必要になります。

交通費は居住地や利用する交通手段によって変わるため、ここでは具体的な金額は省略します。

最後にパーク内での約1万円の出費について詳しくご説明します。

 

ディズニーでの食事予算:最低3,000円から

ランドとシーを訪れる際の食事には多くの選択肢があります。

ここでは一般的な食事パターンに基づいて、費用を詳しく説明します。

・朝食:自宅や移動中に済ませる

・昼食:手軽に食べられるワンハンドメニュー

・スナック1品

・夕食:リーズナブルなレストラン

・+飲み物

このパターンでの食事予算は、約3,000円が目安です。

 

ワンハンドメニューの平均価格

ワンハンドメニューの平均価格は、1品あたり約600円です。

 

500円で提供されるメニュー例

・うきわまん(ディズニーシー)

・ギョウザドッグ(ディズニーシー)

・ホットドッグ(両パーク)

・チキンレッグ(両パーク、ただしターキーレッグは800円)

 

600円で提供されるメニュー例

・ミッキーワッフル(ディズニーランド)

・グローブシェイブパオ(ディズニーランド)

・ポークライスロール(ディズニーランド)

「うきわまん」と「グローブシェイブパオ」は特にボリュームがあり、見た目も魅力的です。

 

スナックメニューの平均価格

チュロスやアイスクリームなどのスナックは、1品あたり400円が平均価格です。

ポップコーンは、通常の紙製ボックスで400円ですが、ディズニーランドの『ビッグポップ』は500円です。

記念品付きデザートメニューは約900円で、予算計画に注意が必要です。

 

リーズナブルな飲食店の標準価格

ディズニーにある手頃な価格の飲食店では、一食あたり最高1,500円が目安となっています。

 

ランドでのお勧め飲食店

・チャイナボイジャー(中華料理)

・グランマ・サラのキッチン(オムライス等)

・ハングリーベア・レストラン(カレーライス)

・ラ・タベルヌ・ド・ガストン(惣菜パン、ポテト等)

・プラズマ・レイズ・ダイナー(ライスボウル等)

 

シーでのお勧め飲食店

・カフェ・ポルトフィーノ(イタリア料理)

・ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ(イタリア料理)

・ドックサイドダイナー(サンドイッチ、チキン等)

・ユカタン・ベースキャンプ・グリル(肉料理)

・カスバ・フードコート(カレーライス、ナン付き)

 

特にカレー専門店はおすすめで、一部のメニューは1,000円以下で楽しめる上に席数も豊富です。

夕食時の混雑を避けるため、18:00前に訪れることが望ましいです。

 

ドリンクの価格帯

暑い日には特に、ドリンクが必須です。

最低でも500円の予算を確保することをお勧めします。

 

パーク内のドリンク価格

・自動販売機:200円

・レストランでのソフトドリンク:Sサイズから300円~

・季節限定ドリンクやタピオカ:約600円

 

<特集>イクスピアリでの食事

予算を節約したい場合は、イクスピアリでの食事も良い選択肢です。

マクドナルドやサイゼリヤなどのチェーン店が多く、パーク内のレストランよりも低価格で食事が可能です。

スターバックスや、タリーズコーヒーもあります。

ただしパークを出てJR舞浜駅付近まで移動する必要があります。

節約を優先するか、パーク内での時間を重視するかは、訪れる前にグループ内で話し合うことが重要です。

 

お土産予算:5,000円~

ディズニーパークでのお土産代は、人それぞれですが、一般的には5,000円程度の予算が適切だとされています。

被り物、お菓子、小物アイテムを例に、予算内でのお土産選びの参考になる概算をご紹介します。

 

被りものの平均価格

ディズニーパークでの被りものには、カチューシャやヘアバンド、ファンキャップなどがあり、それぞれの価格は次のとおりです。

・カチューシャ、ヘアバンド:1,500円~1,900円

・ファンキャップ:約3,000円

一時は品薄状態もありましたが、現在は在庫が安定しています。

特にダッフィー&フレンズのカチューシャは、ディズニーシー限定アイテムです。

 

お菓子の平均価格

家族や友人へのお土産として人気のお菓子は、おおむね800円~1,500円の範囲で購入可能です。

パッケージの材質や、中身の量によって価格が異なります。

混雑を避けるため、早めの購入が良いでしょう。

 

小物アイテムの平均価格

ディズニーパークでは、さまざまな小物アイテムが販売されており、以下が一般的な価格帯です。

・手持ちバルーン:400円~500円

・ぬいぐるみバッジ、ストラップ:約2,000円

・首から下げるパスケース(コインケース付き):1,800円~1,900円

・ペン(4~5本セット):約1,800円(1本あたり400円)

・クリアファイル(4枚セット):約1,200円(1枚あたり300円)

 

これらを踏まえて、具体的なお土産の組み合わせ例を挙げます。

カチューシャ1,800円、お菓子1,000円、手持ちバルーン400円、ダッフィーのぬいぐるみバッジ1,600円の合計で約4,800円となります。

 

TDRでの1日分の予算概算:約1万円から

ディズニーリゾートで1日を満喫するには、入場パスポートの代金、交通費、そしてパーク内での予算として約1万円が必要となります。

パーク内での1万円は、以下のように使われることが多いです。

・食事と飲み物:3,000円から

・お土産:概算5,000円から

・予備費用:2,000円

(プラス宿泊費が必要な場合もあります)

 

特に遠方から訪れるゲストは、交通機関の遅延など予期せぬトラブルに備えて、余分な予備資金を持っておくことをおすすめします。

ランドとシーには、三井住友銀行のATMが設置されています。

この記事に記載されている相場を参考に、個々人の楽しみ方に合わせて予算を立てることをお勧めします。

 

高校生の修学旅行時のお小遣いの目安

修学旅行では、一般的に2万円から4万円のお小遣いを持たせることが多いですが、過剰な金額は必要ありません。

特にディズニーランドの入場料などは、別途支払われる場合があることも考慮する必要があります。

施設だけを考えた場合、平均的な予算は1万円から2万円程度です。

高校生はディズニーランドで特に興奮しがちで、お土産選びにもこだわりがちですが、2万円以上持たせるのは過剰と考える意見が多いです。

施設内で大量のお土産を持ち歩くのは不便ですので、必要最低限のものを選んで購入するよう伝えるのが良いでしょう。




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Posted by ちたま