ディズニーのプライオリティパス取得のコツ:キャンセル拾いのテクニックを徹底解説!
プライオリティパスは、かつて提供されていたファストパスの特別版みたいなものです。
このパスをうまく手に入れることで、一日のアトラクション体験が大幅に向上します。
プライオリティパスの登場に伴い、興味深い裏技「キャンセル拾い」が注目されています。
Contents
現在提供されている様々なパスの紹介
プライオリティパスの他にも、有料のパスがあります。
混乱を避けるために詳しく説明します。
2022年5月22日から、指定時間に予約できる有料サービスが始まりました。
『美女と野獣』や『ソアリン』などが対象で、料金は各アトラクション2000円です。
これは実質的に、有料ファストパスと言えます。
その名はプレミアアクセス!
ただし、プレミアアクセスの需要が高まると、通常の待ち時間が長くなることに注意が必要です。
そして、新しく登場したのがプライオリティパスです。
ディズニー公式によると、プライオリティパスは過去のファストパスとほぼ同じサービスです。
【東京ディズニーランド(対象7施設)】
スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー
スペース・マウンテン
バズ・ライトイヤーのアストロブラスター
ビッグサンダー・マウンテン
プーさんのハニーハント
ホーンテッドマンション
モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!
【東京ディズニーシー(対象7施設)】
アクアトピア ※2023年9月6日まで
インディ・ジョーンズR・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮
海底 2万マイル
タートル・トーク
ニモ&フレンズ・シーライダー
マジックランプシアター
レイジングスピリッツ
これらのアトラクションがプライオリティパスの対象です。
しっかりと覚えておくことが大切です。
夏休みなどの混雑期には、プライオリティパスは入園後から、すぐにスマホで争奪戦になります。
ファストパスと同様、先着順で快適さが決定されるシステムです。
プライオリティパスの長所・短所と裏技
ここでは、プライオリティパスの利点と欠点に加え、その裏技について解説します。
メリットについて
・賢い使い方を身につければ、より多くのアトラクションを楽しむことができます。
・キャンセル待ちの戦略を活用すると、さらに多くのアトラクションに乗る機会が増えます。
実際には、朝9時のディズニーオープン前に園内に入場することで、多くのアトラクションを効率よく楽しむ工夫が存在します。
裏技的な賢い利用法の解説
プライオリティパスを取得した後、次のパスを取得するまで通常は2時間待つ必要があります。
しかし、早朝にプライオリティパスを取得する場合、2時間待たずに次のスタンバイパスを発行する方法があります。
これは利用開始時間が早い、アトラクションのプライオリティパスを獲得することです。
例えば、9時の入園時にスペースマウンテンのプライオリティパスを獲得します。
その利用開始時間が13時だった場合、次のプライオリティパスは11時から取得可能になります。
しかし早朝に入園して、バズ・ライトイヤーのプライオリティパスの利用開始時間が9時30分だった場合、その時点から次のパスを取得できます。
このルールを利用し、アトラクションを利用した後、または並んでいる間に次のアトラクションのプライオリティパスを取得することができます(発行可能な場合)。
スタンバイパスは通常、発行から2時間経過するまで次の発行ができません。
ただ、利用開始時間が早い場合は、2時間を待たずに次のアトラクションのプライオリティパスを取得できることがあります。
※懸念点として、前回の発行から最短条件時間が設定されているかは不明です。
※過去のスタンバイパスでは、発行から60分間は次のパスを取得できない最低保証時間が設けられていました。
現在のルールでは明記されていないため、昔のルールと同様に利用開始時間が早いアトラクションを選べば、次の発行が可能になる可能性があります。
2回目以降のスタンバイパス取得可能時間は、以下のどちらか早い方に適用されます。
1) 前回取得したプライオリティパスの利用開始時間(※注1)
2) 前回の発行から2時間後
注1)前回の発行から最短60分経過している必要があるかは不明です。
デメリットについて
・一度に複数のプライオリティパスを持つことができません。
・プライオリティパスの利用が、通常の待ち列を混雑させることがあります。
プライオリティパスを取得すると、基本的には次のアトラクションのスタンバイパスを2時間は発行できません。
プライオリティパス対象のアトラクションは人気があるため、集中し過ぎるとスマートフォンから目を離すことが難しくなることもあります。
カップルで遊ぶ場合、スマートフォンに夢中になりすぎて会話が減るリスクもありますが、協力すれば効率的にアトラクションを楽しむことが可能です。
キャンセル拾いの基本とその流れの解説
キャンセル拾いとは、他の来園者がプライオリティパスをキャンセルした際、その空きを他の人が獲得するというものです。
プライオリティパスを確保した人が、さまざまな理由で利用できなくなりキャンセルすることで、他の来園者がそのチャンスを得るわけです。
キャンセルされる理由には以下のようなものがあります。
・予約した食事の時間と重なってしまいキャンセル
・体調不良によるキャンセル
・ショー観覧のためのキャンセル
・他のアトラクションの列に並んでおり、時間内に間に合わないためのキャンセル
これらの理由でキャンセルされたプライオリティパスを、他の来園者が獲得することができるのです。
ただし、多くの人が同じことを考えているため、キャンセルされたパスをゲットするには迅速な行動が求められます。
※キャンセル拾いは、スマホの操作に慣れている方に向いています。
キャンセル拾いのコツと攻略法
まず、スマートフォンでスタンバイパス取得ページを開き、画面を下にスワイプしてページを更新します。
空きがない場合、「スタンバイパスを取得できる施設はありません」と表示されることがあります。
画面を繰り返し下にスワイプして更新することで、時折、キャンセルされた時間帯のスタンバイパスが表示されることがあります。
※私の経験によれば、キャンセルは約20分に1回から2回の頻度で発生します。
経験上、キャンセルされたパスの表示は約1秒で消えてしまいます。
これは他のキャンセル拾いを狙う人が、即座に取得してしまうためです。
表示されたら、驚かずに表示された時間帯をすぐにタップ!
次に「スタンバイパス内容確認へ」をタップし、最後に確認画面で「取得」ボタンを押せば完了です。
成功すると、アプリにパスが表示されます。
他の人が先に取得してしまった場合は「取得できませんでした」と表示されます。
そのため、操作のスピードが非常に重要となります。
※効果的な方法として、何度もチャレンジしつつ、タップする場所を予め覚えておくことが推奨されます。
キャンセル待ちの獲得戦略
キャンセル待ちは、20分に1~2回程度の比較的低い出現頻度で発生します。
特に人気の高い、アトラクションのキャンセルは少ないです。
キャンセルする人々の理由を理解することで、キャンセル待ちを獲得する確率を高めることができます。
以下は、経験に基づくキャンセルが発生する主な理由です。
・食事時間が長引いて行けなくなるケース
・ショーやパレードの当選で行けないケース
・パレード観覧のために行けないケース
・帰宅時間が迫って行けなくなるケース
たとえば、9時のオープン時に「美女と野獣」のスタンバイパスが10時になくなった場合。
10時から12時までは、キャンセルがほとんど発生しない傾向があります。
しかし、12時を過ぎると昼食時間帯に入るため、キャンセルが増加する可能性が高まります。
12時から13時はキャンセル発生の可能性が特に高く、頻繁に更新ボタンを押す絶好のチャンスと言えます。
さらに、午後になるとショーやパレード、グリーティングを見たいゲストが増えるため、スタンバイパスのキャンセルも増加する傾向にあります。
特に17時以降は、キャンセルが最も多く発生する時間帯です。
エレクトリカルパレードの時間帯はキャンセルが特に多いため、その時間帯はキャンセル拾いのチャンスが増えます。
キャンセル拾いに成功したスタンバイパスをアトラクション優先にするか、ショーやパレードを優先にするかは個々の判断に委ねられます。
※更新を頻繁に行うとデータ通信量とバッテリーを大量に消費するため、モバイルバッテリーの持参が推奨されます。
キャンセルが表示された際は、迅速に取得する必要があります。
私自身、1月に訪れた際には「美女と野獣」のキャンセルを拾うことができました。
その際、並んでいる間や食事中も、常に画面をリロードし続ける必要がありました。
表示されてもすぐに「もうありません」と表示されることが多いため、忍耐が求められます。
1人分のキャンセルが出やすい事実
3人分のキャンセルが一度に発生することは比較的稀であり、1人分のキャンセルが出やすく、拾いやすい傾向にあります。
ただし、1人分ずつ拾うと時間がバラバラになり、全員が同時に乗れない可能性もあります。
3人で同じアトラクションに乗りたい場合は、確率が低いものの3人分を一度に取得することを目指すべきです。
まとめ:キャンセル拾いの魅力
キャンセル拾いは競争が非常に激しく、成功するには瞬時の反応とスピーディな操作が必要です。
キャンセルが発生した瞬間、多くの人が同時に反応しようとするため、パスを獲得するのは容易ではありません。
しかし、それがうまくいった時の喜びは、非常に大きいものです。
特に人気のアトラクションでキャンセル拾いに成功すると、その喜びはさらに増します。
きっとここで、私が書いたキャンセル拾いの醍醐味が理解できるでしょう。
キャンセルが発生すると、その時間枠が再度利用可能になります。
たとえば、21時に始まるプライオリティパスが表示されていたとしても、突然14時に始まる枠が出現することもあります。
これはその時間枠で、キャンセルが発生したことを意味します。
そのため開始時間が遅いからといって、諦める必要はありません。
時には予想外に早い時間の枠が出現することもあるので、最後まで諦めずにチャレンジすることが大切です。
キャンセル拾いをうまく活用して、ディズニーパークでの楽しい時間を最大限に引き延ばしてみてください!
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