やってみる価値アリ!車のエアコンが冷えない!効かない!の対処法

2017年6月4日

あち~よ~ (*´Д`)  

これ、窓開けた方が涼しいんでない? どうも、カーエアコン故障中の僕です。

車のエアコントラブルって、古い車はほとんど遭遇しますよね。

カーディーラーや町の修理工場で修理してもらえば済む話なんですが、それができないから悩んでるんです。

だってカーエアコンの修理代って、クソ高いで有名なんですよ。

しかも、エアコンって故障していても別に走れるし車検も通るので、つい我慢しちゃうんですよね。

でも暑いものは暑い! (*´Д`)  

そんなカーエアコン故障中の僕が、このまえ応急処置的なことをやったので参考になるかと思い書きますね。

 

ガスの補充

応急処置といっても話は単純です。エアコンガスの補充をしただけです。

でもこれにはキチンとした考えがありますので、「エアコン効かない=ガス抜けてる → 補充する」はやめて下さい。

ちなみに、何でもかんでもガスを補充するとかえって壊れます。逆にトドメをさすことになります。

 

コンプレッサー

エアコンが冷えなくなる原因は本当に様々です。もちろん原因を特定し、見積もりをもらうのが一番です。

でも今回は「応急処置的な」をことを説明していますので、完全な修理を目指していません。お金をかけたくないですからね。

まず、エアコンスイッチを押します。「A/C」ボタンです。この時、コンプレッサーが作動するか確認して下さい。

エンジン回転数が少し下がって、「ウォーン」と音がするはずです。これぐらいなら、専門家でない人でも分かるはずです。僕もド素人ですよ。

「A/C」ボタン押しても何も変わらないようでしたら、コンプレッサーか電気系統の故障が疑われます。今回の「応急処置的な」ことでは対処できませんので、素直に修理に出しましょう。

僕の場合は、風は来ていてコンプレッサーは動いているのに、冷えない、冷えにくいという症状でした。

 

ガスが少ない

そして、エアコンのガスが規定値まで入っているか調べます。もちろん圧力計で正しく計ります。

余計なことを言いますと、ガソリンスタンドで診てもらうのはやめた方がいいですよ。僕の偏見ですが、結構テキトーな整備することが多いです。一番は、カーエアコンを直せる電装屋さんに持って行くことです。

もしガスが少なくなっていたら、ガスの補充をするか考えます。ここが勝負どころなんです。

基本的にエアコンのガスは抜けません。少なくなっている場合は、どこからか漏れているということです。

つまり、せっかく補充してもまた抜けていくわけです。(*´Д`)  

でも大抵の場合、修理すると高額になります。だから騙し騙しでガス補充をして夏を乗り切ろう、というセコイ?考えなんです。

ガス補充はふつう4000円ぐらいで済みますので、試してみる価値あるでしょ?

ただ、ものの数時間でまた空っぽになる可能性もあります。(*´Д`)  

常に圧がかかっているので、漏れの箇所によってはエンジンかかっていなくても抜けていきます。

漏れの箇所を特定してから補充すればいいですが、そこからどの程度漏れるかまではやってみないと分かりませんからね。

 

結果

「おお!直った?!」

入れた直後はもう寒いくらい冷えました。ちょっと感動です。

問題はこれがいつまで続くか?

 

・・・3週間経ちましたが、まだ冷えています。

ただ若干冷えが鈍くなってきましたね。寒いと感じるまでは行きません。でも十分なレベルです。

ガスが4000円と言っても、何回も補充すれば修理代を超えてしまいますので、この辺りの見切りが重要です。

長く乗る車なら早めに修理した方がいいですが、「もう次の車検まで」とかの車なら、この方法で夏場を乗り切るのもアリじゃないでしょうか?

窓を開けて走るのもいいですが、僕は排気ガスが気になるんですよ。あとエアコンが効かないと除湿ができない!

窓は曇るしジメジメするし。もうエアコンは必須ですね。

ちなみに冬場でもエアコンは使って下さいね。使うことによってエアコンオイルが循環します。これによってエアコン内部の劣化を防ぐことができるんです。

燃料ケッチって数か月間エアコン動かさないでいると、かえって修理代の方が高くつきますよ。

 

まとめ

ガスの残量を圧力計で正しく計って、少ないようだったらギャンブル的に補充してみるのもアリ。

見積もり修理代と、あとどれぐらいその車に乗るかを天秤にかけて、修理するかガス補充でごまかすかを考える。

 

ガスが少ない状態で使い続けるのは、コンプレッサーを壊します。

逆にガスを入れ過ぎても壊れます。

圧力計で正しく計りましょう。