福井県の水島へのアクセス方法は?駐車場や船での行き方と地図も

「北陸のハワイ」と言われる福井県の水島。

この無人島の水島へは、今年2021年は7月15日(木)~8月22日(日)まで行くことができます。

では、この水島へはどうやって行くのでしょうか?

前回、水島には渡し船で渡ることができると書きましたが、渡し船以外にアクセス方法はあるのでしょうか?

 

先に結論をお答えします。

 水島に行く方法は、色ヶ浜から出ている渡し船のみです。

残念ながら、個人のボートや船などでは渡ることはできません。

水上バイクもダメですよ。ご注意ください。

 

ちなみに、色ヶ浜から水島までは遊泳禁止エリアになっているので、泳いで行くこともNG。

船にでもぶつかったら危険ですからね。

ここは素直に渡り船に乗りましょう。

 

水島へはバスではなく車で行った方が良い

水島へ行くには、まず福井県敦賀(つるが)市の「色ヶ浜海水浴場」を目指します。

住所(色ヶ浜観光協会)

〒914-0844 福井県敦賀市色浜32−5

 

車の場合は、北陸自動車道敦賀ICから30分程で着きます。

公共交通機関を利用する場合は、敦賀駅からコミュニティバスの常宮線に約30分乗り、色ヶ浜停留所で下車します。

そこから徒歩3分程で到着です。

 

私は水島へ行くなら断然、車で行くことをオススメします。

なぜなら、水島にはトイレ以外何もないからです。

売店や自販機すらありません。

そのため軽食やテント、浮き輪などの遊び道具を持って行くことになりますが、荷物が多くなるので車の方が都合が良いです。

さらにバスの本数は2~3時間に1本と、とっても少ないこともその理由の一つ。

バスを利用する場合は、事前に時間を確認しておかないと大変なことになってしまいますね。

 

悪天候の場合は渡り船が欠航になる可能性がある

そして色ヶ浜海水浴場に着いたら、そこから渡し船に乗って無人島の水島へ向かいます。

通常、水島行きの運航は、9時から15時までの間で1時間に1本の運行です。

ただ私が行った時は船が2隻出ていたので、30分ほどに1回ぐらいのペースで船が出ていました。

例年、お客さんが多いときは増便しているようです。

どうせなら、バスも増便してくれると嬉しいのですが…。

 

しかし悪天候の場合は船が出せずに欠航になってしまうので、天気予報のチェックは必ずしておいてください。

特に台風。

せっかく行ったのに船が出ていなかった…なんて残念過ぎます。

 

色ヶ浜に有料駐車場がある他、個人の駐車場もある

色ヶ浜付近に、有料の日帰り駐車場が約400台分あります。

料金は、1日1,000円~1,500円程。

これら駐車場は、色ヶ浜近隣の旅館などが主に管理しています。

行く日にちや場所によって金額は前後しますが、海水浴シーズンは大体1日1,500円です。

 

ちょっと料金が高いと感じますが、先程も言ったように水島にはトイレ以外何もないので、どうしても手荷物が多くなりがちです。

そうなると、必然的に車で行くことになりますからね。

 

駐車場の場所は、ひと目で分かる看板が立っているので見つけるのは簡単です。

その他、地元の人が個人で出している駐車場もありますよ。

もしかしたら交渉次第で、値引きしてくれるかも!?

 

私は過去に、7月下旬から8月上旬の週末に何度か水島へ行きました。

でも、駐車場が満車になって困ったってことはないですね。

午後には近くの駐車場から満車になる可能性がありますが、午前中に行けば問題なく停められると思いますよ。

 

個人的には「伊呂波駐車場」が船乗り場に最も近いのでオススメです。

住所:福井県敦賀市色浜28-24-12

 

 

海で遊んだ後って、結構クタクタになりますよね。

だから帰りのことを考えると、駐車場は少しでも近い方が嬉しいのです。

それとこの伊呂波駐車場は、トイレが近くにあるのも良かったと思うポイントです。

私は日帰りで水島へ行ったため、日帰り駐車場を利用しましたよ。

 

旅館に泊まれば駐車料金が無料になったりもする

もっと水島をゆっくり楽しみたい!

遠方から行くので色ヶ浜に着くのが遅くなる!

という方は、ぜひ色ヶ浜海水浴場の近隣旅館に宿泊してください。

宿泊者には駐車料金が無料になったり、渡り船の割引券をもらえるといったサービスがある旅館があります。

ついでに、敦賀湾の美味しい新鮮な海の幸も満喫しちゃってくださいね。

 

船に乗って無人島に行くなんて、あまり経験できないことですよね。

そもそも、無人島で海水浴って外国のお話みたいです。

それが北陸の福井県で楽しめちゃうんですよ。

駐車場や渡し船の情報、そして当日の天気予報を事前にチェックして、準備万端で水島を楽しんでください。

もちろん私は、今年も水島へ行きます^^




水島

Posted by ちたま