これじゃ食えん!FP3級は意味ないは本当なのか?役に立つシーンを解説!

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「意味ねーよ」

FP3級について調べると、必ずと言っていいほど、こんな言葉が出てきます。

確かに、就職や転職で大きな武器になるかというと、そうとは言い切れません。

でも、「就職に使えない=意味ない」という結論は、ちょっと早計ですね。

 

なので当記事では、FP3級が意味ないと言われる理由を解説。

それでも取得する価値がある場面や、実生活で気づいた具体的な変化について解説していきます。

取ろうかどうか迷っているアナタに、少しでも参考になれば嬉しいです。

意味ない・価値なしと言われる理由

FP3級が「役に立たない」と言われる理由には、それなりの根拠があります。

まあ、合格率85%というイージー試験なので、そりゃそこまで価値ないですよね。

 

就職・転職では評価されない

FP3級を持っていても、就職活動で大きな武器になることはほぼありません。

一般的な採用の場では、合格率80%前後の資格は「誰でも取れる」と見なされるからです。

なので、評価の対象になりにくいですね。

 

金融・保険・不動産などの業界では、FP3級は「持っていて当然!」に近い扱い。

これだけでは到底、採用の決め手にはなりません。

むしろ「FP3級に落ちた」って書いた方が、逆に目立って良いかもしれないぐらいです。

もし、就職や転職のために取るなら、最低でもFP2級まで取得してからアピールしましょう。

1級を持っていれば、ドヤっても大丈夫です。

 

名刺にも書けない&独立もできない

FPとして仕事をするためには、3級の知識では力不足です。

名刺にFP3級と記載することが、絶対にダメというわけではありません。

が、現場でバリバリ活動しているFPの方に聞くと、3級を名刺に載せている人はほとんどいないのが実態です。

3級ごときじゃ、恥ずかしくて載せられません。

 

尚、FP3級は独占業務のある資格ではありません。

そのため3級だけで開業して、相談料をもらうビジネスを成立させるのも難しいです。

独占業務じゃないってことは、ぶっちゃけ、素人でもやっていいわけですから。

 

試験範囲は広いが理解度は浅い

FP3級の試験範囲は6分野にわたりますが、1分野あたりの深さはそこまで深くありません。

最低限の常識的な知識を、広く浅くカバーしているからです。

試験形式も選択肢を選ぶだけなので、「理解した」というより「そういう数字があるとわかった」程度で、合格できてしまうレベル。

3級レベルでは専門家として、誰かにアドバイスするのは難しいですね。

まあ「3級=一般常識」です。

 

日常生活では「役に立つ」FP3級!

とは言え、「意味ない」「役に立たない」は、さすがに言い過ぎ。

思っていても口に出さないのが、大人ってやつです。

え?僕?

僕はそんなこと言ってませんよ。

書きはしましたけど。

 

で、FP3級の評価は、あくまで「仕事・キャリア目線」からの話です。

実は、視点を変えて日常生活から見ると、全然違う景色が見えてきます。

 

保険の営業に丸め込まれなくなった

FP3級を勉強して、個人的に一番よかったと感じたのはここです。

以前は生命保険の営業が来るたびに、言われるがまま契約をしていました。

でも、FP3級の勉強を通じて公的保険(健康保険・傷病手当金・遺族年金など)の内容を把握してからは、

「この保険、ほんとに必要か?騙されてない?」

と自分で判断できるようになったのです!俺スゲー!

 

例えば、傷病手当金は最長1年6ヶ月、給与の3分の2相当が支給されます。

これを知っているだけで、「収入が途絶えた時のための保険」の必要額が変わってきます。

 

営業の言葉に流されず、自分の頭で判断できる。

これはFP3級を取って気づいた、地味だけど大きな変化でした。俺スゲー!

 

年末調整&確定申告が分かる様になった

毎年、なんとな~く提出していた、年末調整の書類。

扶養とか、住宅ローン控除とかのアレですね。

 

FP3級の勉強後は、

・なぜこの控除が使えるのか?

・どうすれば税金を減らせるか?

という視点で読めるようになります。

 

iDeCoの節税効果や、ふるさと納税を理解したうえで使えるかどうかは、知っているか知らないかだけの差です。

「制度に気づかずにずっと損していた」と感じた人は、FP3級を勉強した人の中でかなり多いです。

 

ちなみに、ふるさと納税は絶対にやるべきですね。

やらない人は「情弱」と言われても、仕方ないレベル。

「え?ふるさと納税ってナニ?」

っていう人は、FP3級の知識以下です。

 

バラバラだったお金の知識がつながった

積立NISAやiDeCo、生命保険、相続税、年金…。

どれも単体では聞いたことがあっても、全体像が見えていない人は多いはずです。

 

FP3級の勉強をすると・・・

・税金の仕組みと保険の選び方がつながっている

・年金が少ない分を資産運用で補う考え方がある

というように、断片的な知識が1本の線でつながっていきます。

この全体像がわかる感覚は、なかなか独学では得にくいものです。

 

ちなみに、積立NISAは絶対にやるべきですね。

やらない人は「情弱」と言われても、仕方ないレベル。

「え?積立NISAってナニ?」

っていう人は、FP3級の知識以下。

 

近年、増税メガネのせいで、色んなものが増税されました。

そのなかでも、唯一と言っていいほど減税されたのが、積立NISA!

この恩恵を受けないと、純粋な増税になってしまいます。

さあ、今すぐ全財産をS&P500にブチ込みましょう!

 

FP3級を取る意味がある人・ない人

結局のところ、FP3級が意味あるかどうかは「何のために取るか?」で変わります。

人それぞれの目的別に判断しましょう。

 

取る意味がある人

お金の知識をゼロから体系的に学びたい人には、FP3級はとても向いています。

保険・税金・年金・資産運用を「つながった知識」として理解したい人。

家計の見直しや節税を自分で考えたい人。

FP2級や宅建・簿記など関連資格への、足がかりにしたい人にも適しています。

 

また、金融・保険・不動産業界への就職を考えている大学生は、業界への関心をアピールする意味で取っておくと+αの印象を与えられます。

 

取る意味が薄い人

「就職の武器にしたい」という目的だけで取ろうとしている人は、正直、FP2級まで取り切らないと効果が薄いです。

FP3級単体のために時間とお金をかけるなら、最初からFP2級を目標に据えて、勉強するほうが効率よく動けます。

 

やっぱ、3級じゃ戦えません。

ひのきの棒です。

 

FP3級はゴールではなく入口である

FP3級はゴールではなく、入口です。

取得して、ようやくそこからスタート。

なので、持っていて当たり前。

持ってなければ、論外です。

 

でも、6分野にわたるお金の知識の全体像をつかんで、自分が深掘りしたい分野を見つけられる場所として、これほど手ごろな入口はなかなかありません。

FP2級に進むもよし、税金に興味が出て簿記や税理士に向かうもよし、不動産が面白くなって宅建にチャレンジするもよし。

FP3級は、そのきっかけを作ってくれる、最適な資格だと思っています。

 

また、資格試験に慣れるという意味でも、FP3級は良い入門となります。

学校以外でテストって、なかなか受けませんよね。

やっぱ、初めは変な緊張しますよ。

こういう意味でも、FP3級はおすすめできる資格と言えるでしょう。

 

「FP3級は意味ねーよ」

という言葉は、就職・転職という目的に絞った時には、確かに的を射ています。

でも、

「自分のお金を自分で管理・判断する力をつける」

という目的で見ると、FP3級はコスパのいい学びの手段です。

 

保険の見直し・節税・年金・資産運用・相続。

社会人として生きていれば、必ずぶつかるこれらのテーマ。

勉強するきっかけもなく、なんとなく流されたまま40代・50代になっていませんか?

FP3級はそうなる前に、自分のお金について考える習慣を作ってくれます。

 

「役に立つか立たないか?」

より、

「知らないままでいる方が損かもしれない」

と感じた人は、ぜひ一度テキストや過去問を手に取ってみてください。

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