ディズニーランドって、移動だけで疲れてしまうことありますよね?
「ファンタジーランドからアドベンチャーランドへ行こうとしたら、パレードが邪魔で全然たどり着けなかった」
なんて経験、した人も多いはずです。
実はランドには、シーのような船や電車などの移動できる乗り物が一切ありません。
全部、徒歩です。
Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
でも、移動のコツさえ知っておけば、無駄な体力を使わずに動き回れます。
と言うわけで、ディズニーランドの移動手段と注意点。
そして、効率よく1日を回るための戦略を、まとめて解説します。
久しぶりに行く方にも、初めての方にも、役立つ内容にしたので、ぜひ最後まで読んでね。
ランドに移動できる乗り物はない!
まず最初に、これを知っておかないと混乱するので、確認しておきましょう。
ランドにはシーのように、エリア間を移動できる交通手段がありません。
シーには、トランジットスチーマーライン(船)やディズニーシー・エレクトリックレールウェイ(電車)があります。
なので離れたエリアへも、素早く移動できます。
が!
ランドには、そのような移動専用の乗り物が、現在は存在しないのです。
ウエスタンリバー鉄道や、オムニバスなど「乗り物っぽいもの」はあります。
しかし、これらはアトラクションの一種で、出発地点に戻ってくる周回コースです。
移動手段としては使えません。
ランド内の移動は、基本的にすべて自分の足で歩くことになります。
昔はロープウェイなどで移動できた
実は昔のディズニーランドには、パーク内の移動に使える乗り物がいくつか存在していました。
その代表が、トゥモローランドとファンタジーランドを結んでいた、ロープウェーイです。
空中から園内を見渡しながら、移動できる人気の乗り物でしたが、現在は廃止されています。
その跡地は、現在プーさんのハニーハントと、抽選所のエリアになっています。
また、ワールドバザール周辺を走っていたクラシックカー(オムニバス)は、パーク内の3か所を巡回しており、移動にも使えるアトラクションでした。
しかしパレードルートで、長時間前から場所取りをするゲストが増え、安全な運営が難しくなったため、こちらも廃止になっています。
廃止後、数台はディズニーシーへ移送され、ビッグシティ・ヴィークルとして余生を送っています。
かつての賑わいを知っている方にとっては、少し寂しい歴史かもしれません。
なぜ移動手段をつくらないのか?
「なぜ、今からでも造らないの?あれば楽じゃん?」と思うかもしれません。
ディズニーランドの設計には、「ウィーニー(誘導装置)」という独自の考え方があります。
各エリアの建物やシンボルが、視覚的な誘導装置となっているのです。
ゲストを自然と、そのエリアへ引き込む設計思想ですね。
なので移動手段をつくってしまうと、この「歩いて探索する楽しさ」が損なわれてしまいます。
また、ランド自体がシーと比べてコンパクトに設計されているため、「歩いて十分回れる」という判断もあります。
不便に感じることもありますが、これも「ランドらしさ」のひとつと言えます。
実はコンパクトで歩きやすいランド
「広くて歩き疲れる」というイメージを持っている人も多いですが、実はランドはシーよりもコンパクトです。
慣れてくると、アドベンチャーランドからトゥモローランドへ端から端まで歩いても、10〜15分程度で移動できることがわかります。
シーのように、メディテレーニアンハーバーからミステリアスアイランドまで、延々と歩き続ける…という感覚とは、ちょっと違います。
このコンパクトさを頭に入れておくと、移動への不安がだいぶ減ります。
面積はランドの方がシーより広いが…
ところで、
「ランドとシーって、どっちが広いの?」
ってよく言われます。
結論から言うと、面積だけならランドの方がちょっと広いです。
ランドが約51万㎡、シーが約49万㎡くらいで、数字だけ見るとランドが上です。
ただし、体感は完全に逆。
ほとんどの人が「シーの方が広い」と感じます。
理由はシンプル。
シーは海や運河が多くて見た目が広いし、坂や階段も多くて移動が大変。
しかもエリアがバラバラで、遠回りさせられることも多いです。
一方でランドは平坦で動きやすくて、全体がまとまってるからコンパクトに感じやすいのです。
エリアの配置を頭に入れておく
ランドは、入口から入ってすぐのワールドバザールを中心に、時計回りに・・・
・トゥモローランド
・ファンタジーランド
・ファンタジースプリングス
・ウエスタンランド
・アドベンチャーランド
と続くレイアウトです。
隣り合うエリアへの移動は、5分前後。
最も遠いエリアへも、早歩きで10〜15分あれば到達できます。
アトラクション間の移動時間を予め頭に入れておくと、スケジュールを組むときにパニックになりません。
シンデレラ城の近道を利用する
ランドのほぼ中央にそびえるシンデレラ城は、実は近道として使えます。
城の下には通路(トンネル)があり、ファンタジーランド側とワールドバザール側をショートカットできます。
特に、パレード中にパレードルートを横断できなくなったとき、このトンネルを通れば反対側へスムーズに抜けられます。
知っているかどうかで移動時間が大きく変わるので、ぜひ覚えておいてください。
要注意!パレードが壁になって通れない
ランドの移動で最もやっかいな落とし穴が、パレードによる「通路の分断」です。
これを知らずにいると、タイミングが悪いだけで移動が大幅に遅れます。
パレード中のルートは横断できない!
ランド内には、パレードが通るルートがあります。
パレード開始前から終了まで、そのルートをまたいで反対側へ横断することが不可能に。
たとえば、ファンタジーランド側にいる時に、アドベンチャーランドへ移動しようとしても、パレードが走っている間は直進できません。
迂回するか、パレードが終わるまで待つかの二択になります。
ランドのパレードは、1回あたり30〜40分程度。
終わるまで待っていては、計画が大きく狂う原因になります。
パレードの時間を事前に確認しておく
公式アプリでは、その日のパレード・ショーのスケジュールを確認できます。
移動を伴う予定が多い場合は、パレードの開始時刻を把握しておきましょう。
事前に「この時間はパレードルートを横切る移動をしない」と決めておくだけで、ムダな足止めを防げます。
逆に言えば、パレード中はパレードルート付近のアトラクションに、空きが生まれやすいタイミングでもあります。
右回りより反時計回りがおすすめ
「ランドは右回りと左回り、どっちがいい?」という疑問をよく聞きます。
一般的に、入口から左(アドベンチャーランド方向)へ進む、反時計回りを推奨する声が多いです。
多くのゲストが右(トゥモローランド方向)へ流れる傾向があるため、左方向は空きやすいという理由です。
ただし、自分が一番乗りたいアトラクションへ、最短で向かうことの方が正解です。
回る方向で悩むより、乗る優先順位を決めておく方がずっと大事ですね。
移動の知識の有無で満足感が変わる
ディズニーランドに移動手段がないのは、不便ではなく「設計の意図」です。
歩いて探索することで、このパークの世界観に自然と引き込まれていく、仕組みになっています。
だからこそ、移動の知識を持っているかどうかで、1日の疲労感と満足度が大きく変わります。
パレードが壁になることを知っていれば、焦らずに済みます。
シンデレラ城の下を通れることを知っていれば、近道できます。
パレード中のアトラクション空き時間を知っていれば、待ち時間を大幅に節約できます。
これを意識することが、「大満足!」と言える1日への一番の近道だと思います。

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