アトラクション自体よりも緊張する、スパイ選出…。
スターツアーズには「反乱軍のスパイ」として、乗客の誰かが指名される演出があります。
顔写真がスクリーンに大映しになるあの瞬間…ドキドキしますよね?
当たれ…!
当たるな…!?
ゲスト全員の思惑が交錯します。
ところで、
「どうすれば選ばれるの?」
「いや、逆に絶対選ばれたくないんだけど……」
と思ったことはありませんか?
仕組みを知ると、選ばれる確率を上げることも、逆に回避することも、自分でコントロールできるようになります。
子どもをスパイにしてあげたい、親に向けの作戦も紹介しているので、ぜひ乗車前に読んでみてください。
仕組みについての公式発表はない
スパイに選ばれたことってあります?
僕はまだないですね。
あれって、どういう仕組みで選ばれてるんでしょうか?
公式からの説明は、一切ありませんし。
タートルトークみたいに、コツみたいのがあるとか?
もしかして、出来レース??
そこで僕が調べたことや、海外ディズニーで流出した情報をもとに、分かった内容を紹介します。
出発前の一瞬の撮影されている
スパイの顔写真は、乗客が着席してから3Dメガネ「フライトグラス」を装着するまでの、ほんの短い時間に撮影されています。
もう少し具体的に言うと、シートベルトを締めて、キャストがロック確認をするあたりのタイミングです。
気が付きましたか?
いや、知らないと分からないでしょ。所見殺しです。
カメラの位置は、キャビン左前方の上あたり。
やや左方向から撮影されます。
スパイの写真をよく見ると、ほとんどの場合、顔が少し左向きに映っているのはこのためです。
キャストが手動で選んでいる可能性が高い
「コンピューターでランダムに選んでいる」と思っている人も多いようですが、実際はそうではなさそうです。
実は2020年、米国のウォルト・ディズニー・ワールドのスターツアーズで、キャストがモニターに映し出された乗客の写真を見ながら、手動でスパイを選んでいるとみられる動画とマニュアルがSNSに流出しました。
日本のTDLで、同じ方式かどうかは確認されていません。
しかし仕組みとしては、これに似た可能性が高いと多くの人が推測しています。
もし、アメリカがコンピューターなら、そのまま日本でも導入するはずですからね。
たぶん、キャストが選んでいるのでしょう。
つまり、顔がきれいに撮れている人の写真をキャストが選んでいる、という説が有力です。
スパイに選ばれやすい人の特徴
「俺はスパイだ!選ばれたい!」という人に向けて、選ばれやすくなるためのポイントをまとめます。
100%の保証はありませんが、確率を上げるためにできることはあります。
着席したらすぐに顔を上げて静止する
シートベルトを締め終わったら、できるだけ早く顔を上げましょう。
そしてカメラに向かって、
キリッ(`・ω・´)
とします。
荷物の整理や、周りとのおしゃべりで顔が下を向いたまま、あるいは動き続けていると、鮮明な写真が撮れません。
キャストは「写りのいい人」を選ぶ傾向があるので、顔が静止してはっきり映っていることが条件になってきます。
確かに「目が半開き」など、写真うつりが悪いヤツを公表したら、それはそれで別の問題になりそうですからね。
写真うつりは重要です!
やや左前方に視線を向けておく
カメラが左前方にあるとされているので、真正面よりもほんの少しだけ左を向いておくと、顔がきれいに映りやすくなります。
意識しすぎる必要はありません。
「左前方に何かあるかな?」くらいのニュアンスで、視線を向けておくだけで十分です。
ただ、ばっちりカメラ目線だと「コイツ、知ってるな」って思われそうです。
フライトグラスはすぐに付けない
先にフライトグラスを付けてしまうと、顔の大部分が隠れてしまいます。
キャストから「フライトグラスをお付けください」と案内があるまで、手に持ったまま待ちましょう。
これ、意外と知らずにすぐ付けてしまう人が多いので、特に慣れた人ほど注意しましょう。
フライトグラスを付けた写真で「コイツがスパイです!」って言われても、「え?誰?」ってなりますからね。
素顔を晒しておきましょう。
スポットライトが当たっている席を狙う
搭乗する際、客席内にスポットライトが当たっている席があります。
初めて乗る時は「なんでスポットライト?」って思いますよね。
これも一種の「伏線」なんです。
照明が当たっている席は、写真の仕上がりが良くなります。
そのため、選ばれやすい傾向にあるんですね。
乗る前から席を選べる場合は、明るい席を狙ってみる価値はありますよ。
閑散期に乗ると確率が上がる
スターツアーズは1回に、最大40人が乗車できます。
平日など空いている時間帯は乗客が少なく、分母が小さくなるぶん、スパイ当選確率が自然と上がります。
繁忙期に何度乗っても選ばれない、という人は時期をずらして挑戦してみて下さい。
極論、閉園直前で自分しかいなかった場合は、あなたでスパイ確定?です。
子どもをスパイにしたい親の作戦
「子どもが選ばれたら絶対喜ぶのに、なかなか選ばれない…」というパパママの声をよく聞きます。
せっかくなので、子どもに特別な体験をさせてあげたいですよね~。
子供をスパイにするためにやるべきことは、大人よりシンプル。
子どもをカメラに近い左前方の席に座らせて、シートベルトが締まったら、すぐに顔を上げるよう声をかけましょう。
子どもは落ち着きがなく、動き回ることが多いです。
「フライトグラスをもらったら、お父さんが言うまで付けないよ」
と一声かけておくだけでも違います。
また、乗車前にキャストに、
「ウチの子をスパイにしてもらえませんか?」
と、頼んでみるのもひとつの手です。
もちろん、必ずしも希望が叶うわけではありません。
しかし、TDLのキャストはゲストの要望に寄り添ってくれることが多く、誕生日バッジや記念訪問であることを伝えると、特別に対応してもらえるケースもあります。
少なくとも声を掛ければ、キャストの印象には残ります。
これだけで、スパイ当選確率20%アップです!※当社比
直接、お願いするのは恥ずかしいかもしれませんが、子どもの笑顔のためなら試してみる価値は十分ありますよ。
それにしても「うちの子をスパイに…」って、日本で親がいうセリフじゃないですよね(笑)
絶対に選ばれたくない人への回避法
逆に、恥ずかしがり屋さんな人や訳アリな人は、スパイに選ばれたくないですよね。
仕組みがわかってしまえば、回避するのはそれほど難しくありません。
今まで説明してきたことと、真逆のことを実行すればいいだけです。
要するに「きれいな顔写真を撮らせない」ことが、スパイを回避する方法です。
顔を伏せるか右を向いておく
シートベルトを締めたあと、カメラとは逆の右方向を向くか、少し下を向いておきましょう。
「荷物を整理している」や「足元を確認している」ふりをするだけで、顔は映りにくくなります。
焦る必要はなく、キャストがシートベルトを確認し終わるまでの間、自然にやり過ごすだけで十分です。
あとは「絶対当てるなよオーラ」を出せば、当選確率はグッと下がります。
さっさとフライトグラスを付ける
案内前に、こっそりフライトグラスを付けてしまうのも有効です。
顔の上半分がメガネで隠れた状態では、顔認証もキャストの目にも引っかかりにくくなります。
ただし、キャストから注意される可能性もゼロではないので、その点は自己判断でどうぞ。
キョロキョロ顔を動かし続ける
ずっと顔を左右に動かしたり、キョロキョロしていたりすると、カメラがブレた写真しか撮れません。
ぬいぐるみなどで、顔を隠す方法もよく知られています。
自然にやるのが難しい場合は「キョロキョロ挙動不審者作戦」が一番やりやすいです。
まあ、とにかく「顔を見せない」ということに意識しましょう。
なんだか、デスノートのキラ対策みたいですね。
間違っても、顔の前で〇指を立てたり、頬にマ〇オのシールを貼って対策するのはやめましょう。
スパイには当選しませんが、別の意味で目立ちそうですので。
「恥ずかしいから選ばれたくない」人へ
スパイ演出は楽しいけど、
「死んでも選ばれたくない。俺は見たいだけだ」
という人もいるでしょう。
SNSでは、
「友達にいじられるのが嫌だった」
「1人で乗っていたので恥ずかしかった」
という体験談が多くあります。
ひとり参戦でスパイになると、見知らぬ39人全員の前で、顔写真が大画面に映し出される…。
これはかなりのプレッシャーで、もう公開処刑と言ってもいいです。
まあ、スパイなので仕方ないですが。
グループで来ていても、
「この顔で映るのはムリ」
「笑われるのが怖い」
という理由でどうしても避けたい、という人もいるでしょう。
こういった気持ちは、決して間違っていません。
スターツアーズは「スパイに選ばれること」よりも、宇宙旅行の映像を楽しむことがメインのアトラクションです。
回避策を使って気楽に乗るのも、立派な楽しみ方のひとつだと思います。
ただひとつ言えるのは、スパイに選ばれたときの写真は、意外と笑えるものが多いということです。
真剣な顔、びっくり顔、怖い顔……。
ちょっとテンションが下がっている時に選ばれると、なぜか凶悪な顔で映ることもあって、それはそれで周囲がドッと笑ってくれたりします。(だから嫌なんだけど!)
もし、選ばれてしまっても、アトラクション中はすぐに揺れと映像に集中するので、気まずい時間は意外と短いものです。
選ばれてしまったら、覚悟を決めて現実を受け入れましょう。
ただ、ひとつ言えることは、スパイ体験はあなたにとって、一生の思い出になることは間違えありません。
あと、知らない他人のことなんか、みんなすぐに忘れてしまいますよ。
運の要素もあるので嫌なら乗らない
スパイに選ばれるかどうかは、運の要素もあります。
乗る以上は可能性があるので、絶対に嫌なら乗らないという方法もあります。(本末転倒ですが)
ただ、仕組みを知ったうえで乗ると、「確率を上げる動きも回避する動きも、自分でコントロールできます。
個人的に思うのは、スパイ演出はそのアトラクション40人全員が、楽しめるように設計されているということです。
選ばれた人は主役気分を味わえて、選ばれなかった人は「次こそは!」という期待を持てる。
この仕掛けがあるから、同じアトラクションに何度も乗りたくなるわけです。
一番もったいないのは「知らないまま終わる」ことなので、次のスターツアーズ挑戦前にぜひ頭に入れておいてください。
あと、スパイ防止法って関係あるのでしょうか?

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